おもうに

蛇口を捻って、物思う。食事をするとき考える。風のふくときふと憂う。
とにもかくにも我々は死ぬまで生きるのだ。
左程書いてるでもないのですがtwitterに張り付いてしまうようにここんところ、なった。お気楽な馬鹿ツイートと震える程の怒りの告発がTLに交互に現れる。錯乱のなかに居る。友人達と食事の際にも必ず話はそちらへシフトするのだが皆、結局、最後は黙りこくる。
足繁くライブにも通っています。BBL東京でのハイ・ラマズエドウィン・コリンズは良かった。先週観たSAKANAも。一昨日観た埋火は最高だった。来週はEP-4とタコを観る。オーディオもちょっと変化した。EARのフォノイコはびっくりするくらいの銘機であった。EARはブリティッシュロックを鳴らす為のメーカーであったと確信した。窓を開けると金木犀のほのかな匂いも香る好きな季節がやってきた。仕事も程々に楽しい。
しかしながら腹の中には黒い大きな繭のようなものが留まっていて息苦しいのだ。煙草呑みでもないのに胸のあたりが痛む。肺に睡蓮が咲く奇病か。日々がうたかただからか。

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