Pixar

TVCMの時点で傑作の予感はしていたのだ。

pixar作品をちゃんと意識し始めたのが『レミーのおいしいレストラン』で、日本での最新作「WALL-E」をやっと先週末ツタヤで借りて観た。

量産型のゴミ処理ロボットのwall-eは、700年間もの間、人類が地球を見捨ててからずっとただ黙々とゴミを圧縮し片付け続けている。映画は予想通りの展開で進んで行くのだが最期までメローな気分で観終わった。細部の詰めやこだわりが面白過ぎる。eveのつるつるした白い感じがなんか見覚えあるなと思ったらipodのデザイナーが意匠設計してたりとか、wall-eの起動音がmacなのはジョブスが昔CEOだったからとかなんとか。
以下は劇中のburn-eというロボットのその後、みたいなボーナス映像らしい。DVD特典? 本編を観た方はどうぞ。
http://www.traileraddict.com/trailer/wall-e/dvd-bonus-burne


でもまあそういう細かい話よりもっと大事なことはこの映画には沢山あるのだが、それを分かり易くエンタテインさせる事の凄さを冗舌に語るのは少しはばかられるというか。
ジブリなんかも20代の頃は響かなかった。今ナウシカは、分かる。何故かはよくわからない。何に頑なだったのだろう?哲学は哲学書で学ばなければいけないなどと何故思っていたのか?
因みに一番好きなジブリ魔女の宅急便です。

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そういえばuno?のCMでロンドンロケの資生堂がやってきた、ヤァ!ヤァ!ヤァ!みたいな奴。あれ音楽がミシェル・ルグランて違和感無いか。やっぱり自分ならラリー・ペイジ・オーケストラ使うな。


◉追記。いやマンフレッド・マン引っ張り出すてのはどうだろうてな事を風呂の中で考えていたら、そうだ今日明日あたりジョージー・フェイムが東京に来てた!なんて思い出した。行けばかなりの確率でピーター・バラカンさんに遭うだろうか!?