Nippon forever under our shadow(うろおぼえ)

サッカー日本A代表戦を観る。
これは日本vsオーストラリアではなく、闘莉王vsオーストラリアではないか。

分からないのが単純に何故5人くらい主力が居ないのだ?細かくは分からないが出場停止の選手と体調不良の選手が全て主軸だったという事なのか。
でも協会含め、先の出場決定戦が終わった時点で良しになってませんか。ここを総力戦で望まなくていいのか、犬飼さん。セットプレーからの失点なので、と多分口にするだろう。ケンゴも言ってた気がする。その失点が崩された失点と大きく違わないのが日本代表のサッカーじゃないか。イタリアや、ましてや予選リーグ無失点のオージーが言う台詞だ、そりゃ。阿部の的を得ないプレーとか、中盤の軽いプレスとか、打たないゴール前の今野とか、哀しいけどピークを過ぎた松井のこね回しとヒールパスとか、見たくないだろう予選の最終試合で。この筋書きはやっぱり岡田さんの能力と協会の危機管理能力の欠如が招いたものじゃないか。

この試合は負けちゃいけない試合だろう。ドイツWCの記憶を払拭する為の試金石だよ。オージーを叩く。ピムを黙らせる。アジアの中での順位を絶対2番手に思わせてはいけない。というか韓国の下だと思わせては絶対いけない。そういう心理戦が始まっているんじゃないのか。

オシムにはこの試合を見せることが出来ないだろう。体調崩すよ。よくわかんないけどゴッソリ居ない主力は何処でこの試合の中継なり映像を観るんだろうか。それで彼らはどう思う?「選手は良くやってくれたと思います」という負け試合後の日本代表監督の真意は何?どういうメンタリティなんだ、それは。


「Nippon forever under our shadow」
多分こんな文字の、でかい横断幕がオージーサポーター席に写った。underじゃなかったかな。これ出されたら駄目だと思う。

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そして何故かメルボルン繋がりでbirthday partyの4ADからのデビューシングル「friend catcher」


80年に一度地元のレコード屋で新譜で見たシングル。買わなかった。というか買えなかった。そこはイギリス盤シングルは1200円だった。因みに英国盤LPは3200円。高校生で散財なんて出来ない。頑張ってthis heatやunknown pleasureなんかを買った。それは今でも愛聴している。
割と自由にレコードが買える歳になった今。西新宿のレコード屋にこのシングルはあったけど、その暴力的ともいえる脅威の品揃えのそこで買う気はあまりしない。1980年当時の地元のレコード屋になにかの間違いで戻る事が出来たら、その、地元の店で買うのだ。