Rip Rig+Panic

結局こういうレコードが仕事中に流れるのだ。
Rip Rig+Panic 『I Am Cold』Label:Virgin/Released:1982



分派したなかで一番ジャズ寄りのアプローチを取ったリップリグ。今聴くとマーク・スプリンガーはキース・ジャレットの影響が大きい。
逆に言えばこれにpigbagのファンク指向とmark stewartアジテーションを足せばthe pop groupという簡単な数式となる。
あ、maximum joyはなんだったのか。享楽的になりたかったのか。
先日mark stewartの最新作『edit』のアナログをみつけたので買ってみた。あまり変わらぬその音に、よくあの時代をくぐり抜けたものだと感心する。