ソフトロックと部屋の適温の関係

一日降ったり曇ったり晴れたり。
午前中に印刷屋さんに入稿終える。金曜日なので勝手に半ドン気分で今週は仕事終わり。

                                                                                                                                                                  • -

知り合いの若いデザイナー(失業中)が就職先が決まりましたと昨晩電話をかけてきた。なにやら就職が決まった先で上海営業所に配属になったとのことで、お祝いに昼御飯がてら、会う。
話を聞く限りでは人柱のようにも感じたが彼は状況が劇的に変わった事のほうに前向きになっている。頑張れ。同じ状況なら自分は上海を選ぶだろうか。自分に当てはめて考えていたらどきどきしてきた。勝手に妄想して、勝手に緊張してきた(笑。

別れて事務所に帰ってソフトロックの名盤を聴く。変な高揚は落ち着く。


the free design「kites are fun」凧あげ楽し。変なタイトル。イノック・ライトの体温低いプロダクションは部屋がひんやりする。クリス・デドリックのオリジナル曲が良い。
wendy & bonny「genesis」プリンス・ファミリーのwendy&lisaのwendyが居たというのはガセらしい。周知の事実の如く言われてたのでびっくり。トリッピー。こっちも涼しいです。


で、勢いついてこれを聴いている。

spleen「the sound of feeling」こういう手合いの神経症ぽいソフトサイケが多いのだろうか、limelightというレーベルは。コーラスがヒュ〜ドロドロ〜みたいな感じ。サウンド・オブ・サイレンスのカヴァーが怖い。恐怖新聞が夕刊で届きそうな感じになってきた。

寒いくらいなのでクーラーをしばし消して聴く。S/N的にもエコ的にもいいのだ。こういう避暑もある。