riot girls

ご無沙汰していました。もう忙殺されておりました。こういうものはやっぱり間が空くと気になるものだ。仕事の収束がちょっと見えたので備忘録。

割と頻繁にライブに行っていたのに結局何も書けず、が嫌なので思い出して書こう。
新宿ロフトのNON BAND。ノンさんのタイム感がちょっと日本人ぽく(?)ないことが今更判る。言葉の間とかレックと同じだ。
あと、ロフトとUFO CLUBで観たあふりらんぽ。割と前の方で一挙一動、演奏の全てを観た。以前より演奏力が上がってやりたい事が明確になっている気がした。今頃あふりらんぽの凄さを書き記すのは間抜けな感じがするが、強度を持ったダイナミズムという点では今も他の追随を許さない、と思う。今更だけどスゴイ。
20分くらいの長い曲があって、初期のピンクフロイドを思わすが如くの覚醒した演奏を聴かせた。シド・バレットの世界観も遠からずかな。来月UKのall tomorrow's parties(これ)の10周年に日本から呼ばれているらしく、シェラックやトータスに混じって演奏するそうだ。そりゃ、皆メロメロだろう。

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数日前にamazonから届いたslitsのcut、リマスター盤。これ。
disc2の、ダブ以前の音源をいかにしてデニス・ボーヴェルが切り刻むかという、その経緯がわかるなんて当時は想像もしなかった。そういえばマトゥンビが割とスムースな印象なのはボーヴェルの卓が結構高級なものだからという話を聞いたことがある。実はdemoの段階でのcutのナンバーはあふりらんぽの演奏に酷似していた。ライオットガ===ルの遺伝子は極東の国にもはっきりと根付いている。