these days

またもやずいぶんと日記をご無沙汰してしまった。さて、何から書こう。まず、上がって来た来年の年賀状の印刷が酷かった。へこんでいます。来年受け取る人には今から言っておきます。良かった事。先日買ったパン焼き器はスゴイ。ホシノ天然酵母とやらで焼いたパンは美味しい。焼きたてにskippyというジャンクな感じのピーナツバターを塗る。至福の美味さについ食べ過ぎてしまう。いかんなー。

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先週は家内の誕生日だったので黒犬に留守番をさせて食事に出た。たまにお昼を食べに行くメキシコ料理店に夜、出かけた。東京ミッドタウンの中にある店。ここは味は良いと思うのだが接客が微妙なのだ、いつも。そこは目をつぶってトライしてみた。
料理は相変わらず美味い。落とされた照明の中、神妙な面持ちでメキシカンって食べるものでは無い様な気もするのだが丁寧に盛られた料理はどれも美味かった。しかし、どうも反りの合わない店員が居るんだよな(笑。不躾なのだ。いつも同じ女の子なんだけど。頑固なオヤジがやるうまい店に我慢して行くのとは違うのだ。でも味は確かなのでまたもや以前と同じアンビバレントな気分のまま店を出る。


デザートのチョコレートケーキを、

まあ、ペロっと食っとる訳なんですが。ぶつぶついいながら。
あの店員の娘とは何時か刺し違える日が来る気がする。

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忘年会を仲の良い知り合いの事務所3社、合同にて。
食事の後はお決まりのカラオケに行く事となる。10人以上居る中で、自分が一番年上だと気付いた。子供が居れば娘でもおかしくないくらいの子たちと5時間。
彼女達の選曲が興味深い。多分音楽好きな子達という事もあるのかもしれないが、渋い曲がバンバン唄われる。高田渡、浅川マキ、美空ひばり憂歌団はっぴいえんど。まあ大体そういうのはつき合っている男の子の趣味が多大に影響しているんだよなとか思うのは、穿った見方というか、オッサン以外の何者でもないねんけどね(笑。勿論椎名林檎とか銀杏BOYZとかに混じってなのだが、その歌い手の物真似とか声色に似せるわけでもなく、自分の声で彼女らが好きな名曲を唄っている。微笑ましく聴いていた。
その中でボノボという日本のバンドの"thank you for the music"という曲を女の子2人が緩く唄っていたのだが、それがとても良かった。それを夜中の朦朧とした頭で「フム。これはイーノ&デヴィッド・バーンのbush of ghostsのバックトラックみたいな音階の上で詠われるポップスという感じやなあ」とかオッサンはまたもやボンヤリと成分分析、読解しているのであった。

それはそうと後輩のMが唄う、ストーンズの"little by little"とビートルズの"yer blues"って、それは敢えて選ばないでしょう、普通(笑。いいけどさ。

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追記。
ボノボの"thank you for the music"の裏でキラキラいってるSEみたいなのはリー・ペリーのreturn of the super apeのA4だかA5のあのインストの中にも聴こえる。キラー!