「GHEE」のカレー

ああ、今月、４日しか更新してない。。。

そういえば、昔原宿にあったGHEE（ギー）というカレー屋が場所も近くに復活したらしい。正確にはGHEEではないのかも知れない。
そこのカレーは、複雑な味で非常に辛く、印度風とかではなく独特な調合、という感じ。それが好きでよく行ったものだ。特にテーブルに置いてあるピクルスをみじん切りにしたものが大好きで、むしろ白御飯とそれでもOKという感じだった。
どうやら調べた所、市ヶ谷に元のシェフは店を構えているらしくそこの写真をみたらば細長い皿に盛られたカレーは紛れも無く、懐かしいあのカレーだった。そことの関係はよくわからないが、暖簾分けなのか、新しいGHEE(らしき店）は当時、その店にたむろしていた人達で新たに始めたものらしい。「プロデュースドバイニゴー」だそうです。なるほどそりゃ「復刻」ということだ。近々食べに行ってきます。

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先々週、ufo clubにてグンジョーガクレヨンを観る。正確にはGの組原正氏とDrの（失念）デュオだった。その前のライブあたりで４人組が分裂したらしい。園田遊氏が居ないグンジョー。
閑散とする平日のufo clubで5バンド。グンジョーガクレヨン／向井千惠／川口雅巳ニューロックシンジケイト／小さいテレーズ／シベールの日曜日。
最初は、小さいテレーズ。ドラムスの女性がタイム感とかそういうワード無視なプレイで、それが良い。モーリン・タッカーみたい。これでいいのだ。小さいテレーズの音楽は、acidな自主制作のド高いレコードみたいな音で好きだ。その次のシベールの日曜日というバンドもまるでレア盤みたいな音。川口雅巳NRSはどっちかといえばブリティッシュロックの棚にずーっと残ってる廃盤安レコの音（笑。すいません。ラブ・スカルプチュアーみたいなバンドと誉めておきます。オールドのダン・エレクトロベースを弾いていた人の演奏は凄かった。次の向井千惠さんは思ったよりブルータルな演奏でした。シェシズも観たいです。
ここから３０分くらいセッティングに待たされてグンジョーガクレヨン名義のデュオだったのだが、どうやら組原氏が酩酊気味であった。うーん。微笑ましくもあり、分裂もさもありなんと勝手に想像する。ディレイを多様した完全なる即興で数十分。ただ出音は目を見張る瞬間が度々有り、彼だけに見える何かを探る様に格闘するギターは晩年のデレク・ベイリーと被って見える。

GUNJOGACRAYON / "T MARCH ▶ BREAK"/1980

後から知ったが組原氏はこの日のライブの後片付けの時に「グンジョーガクレヨンは解散しました」と、皆の前で話したそうだ。