ジミヘン並

ちょっと話題の映像。鳥、かわええな。

Céleste Boursier-Mougenot at Barbican Centre, London

音を消して初めて見た時は、50年代のレス・ポールみたいな音色を想像したけど。
youtubeのコメントが笑える。"Derek Bailey would have loved to have seen this."とか、"wow they're already better than Nickelback!"とか。


それで思い出したのが以下の映像。10年程前、銀座のギャラリー小柳で見た。
Christian Marclay《Guitar Drag》(2000)


ひとつは轟音でアンプリファイさせる事のカタルシスを提示する、もうひとつの側面はテキサスでの黒人男性が巻込まれた陰惨な人種差別事件についての考察を促す。暴力的な音像の言わんとする所はレイシズムへの告発でもある。14分強、今日また考えた。